前回の1話~4話に続いて、5話~8話。
ワンピース~感想とあらすじ~
『第5話』恐怖 謎の力! 海賊道化バギー船長!
あらすじ
鳥に運ばれたルフィは、とある町に落とされた。
そこで、ナミと出会う。
そして、ルフィたちのよきライバルとなる「デカっ鼻のバギー船長」とも出会う。
なんやかんやあって、海賊嫌いのナミに騙され、生贄としてバギーに差し出されたルフィ。
ハデにバギーの仲間になったナミ。忠誠の証として、「バギー玉でルフィをぶっ飛ばせ」と命じるバギー。
躊躇する新入りナミを指導するため、海賊団の先輩が点火の手助け・・ハデに「覚悟」を試されるナミ。彼女は導火線に火を付ける事ができるのか・・不思議なほどハイな気分さ。
感想
バギーが登場しました。道化の中の道化。声優さんがしっくりきすぎ。初期のキャラは以後長く付き合っていく、お約束の展開もうれしい。バギーはこの頃から、どれくらい戦闘力が上がったのでしょうか?
『第6話』絶体絶命! 猛獣使いモージVSルフィ!
あらすじ
バギーに刺されたゾロ。
血を流しながらルフィを運ぶ。
バギー一味から離れた二人は、1匹の犬「シュシュ」に出会う。
界王町長様ブードルの話によると、主人がいなくなったペットフード店を、今でも一匹で守り続けているという。
そこへやってきたバギー一味。
「猛獣使いモージ」と、ペットの「リッチー」。
犬と猫の対決へ。
感想
勇気は伝染する。
犬のシュシュの行動に勇気づけられた町長は、自分たちで開拓した町をこれ以上荒らさせないため、命をかけてバギー一味に立ち向かう。
一人(一匹)の勇気がきっかけとなり、町の人が奮い立つ。初期のワンピースキャラクターたちの、主な原動力なのかもしれません。
『第7話』壮絶決闘! 剣豪ゾロVS曲芸のカバジ!
あらすじ
町長の思いを受け継いだルフィたち。
バギー一味に戦いを挑む。
ゾロの相手は参謀長「曲芸のカバジ」。
一輪車を巧みに乗りこなす敵の機動力。曲技「火事おやじ」「山登ろー」の前に苦戦するゾロ。なんとか、紙一重のところで「鬼斬り」をかましたゾロの勝利。
いよいよ船長対決。悪魔の実の能力者同士の戦い。戦闘中、シャンクスから預かっていた「麦わら帽子」を傷つけられたルフィ、切れる。
感想
戦闘回でした。
モージのキャラデザインもさることながら、カバジの技の名前もキラリと光るものがあります。
ただ、カバジの技はびっくりするくらい流行りませんでした。全く戦っていないモージの方が人気。もっと言うと、ペットのリッチーの方が人気。
「一輪車」に「ロン毛」で「剃り込み」。詰め込み過ぎたのでしょうか。でも、私は好きです。一つも技名覚えてなかったけど。
『第8話』勝者はどっち? 悪魔の実の能力対決!
あらすじ
バギーとシャンクスの過去が明かされる。
もう1人、シャンクスきっかけで悪魔の実の犠牲者が出る。10年のブランクを経て、「地上」の財宝を狙う「海賊」になることを決意したバギー。
回想シーンが終わり、ルフィとバギーの戦闘は続く。
その隙に、ナミはお宝泥棒。
必死に逃げるナミ。
紙一重で、ルフィの一撃がバギーにくらう。
しかし、彼はまだやられていない。
ハデに変身を遂げる。
感想
「考え方が違うんだから、別々の道を好きに行きゃいいんだ。それが海賊だ」by子供シャンクス
この頃すでに、白ひげの船に乗っていたと考えていいのでしょうか。何にせよ、バギーは面白い。コミカルな顔芸で彼の右に出るものは・・いるか。
シュシュが最後にルフィ達をかばうシーンも、いかにもな終わり方で好き。古き良きパターン。世界観も相まって、ピタリと当てはまる。魅力の一つですね。
続きは>9話~12話