『ONE PIECE』は漫画、アニメ共に大好き。
ワンピース~感想とあらすじ~
『第1話』俺はルフィ! 海賊王になる男だ!
あらすじ
第一話を飾るにふさわしい「この海で一番美しいアルビダ姉さん」。彼女の登場で、客船のお客さんたちは大慌て。
姉さんの海賊船に乗っていたメガネ男子、コビー。
どんぶらこっこと流れてきたタルをぶち破って登場した、このアニメの主人公、ルフィに正解のリアクション。
「一番イカつい、クソばばあです」
姉さんに別れを告げたコビーと、「ゴムゴムの銃(ピストル)」で挨拶をしたルフィの二人は、仲間探しの旅に出る。
感想
wikiによると「アルビダ」という女海賊は、歴史上最初期の女海賊だとか。
漫画は確か、子供ルフィが「自分の顔面にナイフを刺す」始まり方だったと記憶しています。アニメはコビーから始まったんですね。
「僕にもやれるでしょうか。死ぬ気なら。僕でも海軍に入れるでしょうか」 / コビー
この時点ではさらっと聞き流してしまうセリフですが、後の、骨格矯正を遂げたコビーを考えると、グッときます。
『第2話』大剣豪現る! 海賊狩りロロノア・ゾロ
あらすじ
ゾロという賞金稼ぎが強いらしい。
彼を仲間にするため「海軍基地の町」にやってきた二人。しかし、ゾロは磔になっていた。どうも三週間もの間、何も口にしていないらしい。
そこへ現れた、一人の幼女。磔のゾロに近づく幼女。おにぎりを差し出す幼女。「ぶっ飛ばすぞっ」とゾロ。
そこへ現れたモーガン大佐のせがれ、ヘルメッポ。
幼女の許可なくおにぎりを口にし、あろうことかそれを捨てるという、鬼畜の所業。幼女の手作りのおにぎりを踏みつけた鬼畜金髪は、代償として、以降過酷な道を歩むこととなる。
※踏みつけられた泥団子は、ゾロが美味しくいただきました。
感想
斧手のモーガン。
初期のワンピースで、最も男気のある男。
腕に斧を装着し、”あえて”機能性を排除した魔改造。柄の部分を直接埋め込んだために、「てこの原理的なやつ」は封印。近接戦闘でのみ牙を向く刃。柄の素材は「木」であるため客観的に見ると腐食が心配だが、彼は微塵も気にかけていないだろう。
鋼の錬金術師他、FF7のバレットも驚きの身体改造。彼こそが、イーストブルーで最もクレイジーな男に違いない。
ストーリーは、モーガン大佐の「強さこそが正しい」という考え方が、ワンピース世界での一つのテーマになっているのかもしれません。モーガンの場合は「権力」でしたが、他にも「腕っぷしの強さ」「精神的な強さ」「何かに対する想いの強さ」なども作中で描かれて、少年漫画らしいメッセージだなと感じます。
いかにも独裁者らしく「像」を作らせたモーガン、立つ前にぶっ壊れたのは、当時めちゃくちゃ笑いました。
『第3話』モーガンVSルフィ! 謎の美少女は誰?
あらすじ
ゾロの脱出がモーガン大佐に見つかり、その場で処刑される・・かと思ったその時、ルフィがゾロの刀を持って登場。
形勢逆転。モーガンを倒したルフィとゾロ、コビーの三人は、幼女の母が営む店で祝杯。
腹を満たしたゾロとルフィは、コビーに別れを告げ
・・ずに男の別れを交わす。
ルフィとゾロは海賊船」へと乗り込み、
グランドラインを目指す。
感想
最初の仲間が賞金稼ぎ。そして、友達は海軍見習い。両方とも海賊にとっては敵。
この入り方で、ワンピースの方向性。つまり、海賊漫画だけど「こういう感じでいくよ」という思いを感じました。
見せ方が少し大げさなところも、ワンピースの魅力。
『第4話』ルフィの過去! 赤髪のシャンクス登場
あらすじ
ルフィと赤髪のシャンクスの物語。
海賊になるのが夢の子どもルフィは、「俺も仲間にしてくれ」とシャンクスに頼み込むも、年齢制限ではじかれてしまう。
なごやかなムードの中、店にやってきた山賊。いきなり、シャンクスに喧嘩を吹っ掛ける。
やり返さないシャンクスに腹を立てたルフィ。「酒をかけられただけのことだ。怒るほどのことじゃないだろう」と笑うシャンクス。
ますます頭にきたルフィは、そばにあった木の実をヤケ食い。それがなんと「悪魔の実」だった。
ゴム人間になったルフィ。
海賊が夢なのに、泳げない体を一生背負うこととなる。
数日後、店にきた山賊たちにガツンと言ってやったルフィであったが、逆にボコボコにされてしまった。そして殺される寸前、シャンクスたちが現れ・・。
感想
4話は名言、名シーンの連続でした。
ルフィのためにシャンクスは腕を犠牲にしますが、この瞬間、ルフィの物語がはじまる。
シャンクスは、モーガンみたいに魔改造しなくて本当に良かったです。笑
memories/大槻真希
第1話~第30話までのエンディング。水曜日の夜、子供たちはこの曲を聴いていました。名曲です。
続きは>5話~8話